【重要】
ドラッグクリックのやり方については説明していません。
結論:極めるなら使えると有利、上位を狙わないのであればできなくても問題はない
なぜこう考えたのかを説明していきますね。
と、その前に前提知識である
ドラッグクリックとは
これについてです。
要約すると
- 指を用いた摩擦の際に生じる突っかかりとその反動を利用し、短時間で多数のクリックを可能とする方法(秒間20クリック以上)
です。
氷ってめっちゃ滑りますよね。
手でなぞってもスルーって突っかかりもなく。
でも、シリコン系のものはとにかく突っかかりますよね。
無理に動かそうとすると急にこちら側の接点が外れて勢いよく移動すると思います。
これを指でやるんです。上手く力加減を調整すると連続で「ガガガ」ってなります。
(マウス上で)
これを知っておけば大丈夫です。
もし
「イメージがしにくい!」
ということであれば
「ドラッグクリック」
これで調べるといろんな動画が出てくるので、そちらをご覧ください。
ドラッグクリックを使うメリット・デメリット
結論を要約するとこんな感じです。
- 階段の橋掛けやパールクラッチ、※ボート着地が安定する
- ボートの破壊が一瞬で済む
※落下ダメージを食らう直前にボートに乗ることで、ダメージを無効化する技。
- マウスの寿命を縮める
- (マウス側が対応している必要がある)
- 慣れるまでに時間がかかる
- 人によってはできないかも
- 使いこなすにはある程度のプレイスキルが必須
- (テープが必要)
- (皮膚に注意)
要注意ルール
ここで、知っておかないと駄目なRTAについてのルールの一部を説明します。
「RTAにおいて、右クリックと左クリックのどちらもキーボードのキーを割り当てることを禁止する」
といったルールが存在しています。
ショート動画等から「水バケツ着地を確実に成功させる技」という感じで
この方法を知った方も多いでしょう。
実際、これが出来れば
みんながボート着地などの連打が重要な技を簡単に出来てしまいます。
それが理由かは分かりませんが
とにかくルールで禁止されていることを理解しておいてください。
メリット
前置きが長くなりましたが
メリットの方から説明します。
階段の橋掛け
階段の橋掛けについては、秒間クリック数(CPS)があると有利です。
なぜかというと、ジャンプ中に1ブロック上に置く必要があり、それをタイミングでやっていると置けなくなる場合があります。しかし、CPSがあるほどそのミスを減らせるため、有利になります。
今合わせている視点にブロックが置けるなら、連打した分すべての入力がマイクラ側に送られます。
つまり瞬間的なクリック数の高いドラッグクリックで行えば、現状でブロックを置ける限界まで置いてくれるということになります。
パールクラッチ
パールクラッチについても似たような感じなので省きます。
ボート着地
ボート着地は、落下しきる前にボートを置くのと、乗るのをする必要があり、その瞬間に2回クリックする必要があります。
そして、それがプレイヤーの置ける範囲内での話になるのでクリック数が多いと、たとえ少しの間でも反応してくれるため有利ですよね。つまり安定しやすいということです。
そしてボート着地が安定すると
それを使うことが前提の動きができるようになります。
これが積み重なってくると上位走者は無視できないほどの時短になります。
(10~20秒程)
ボートの破壊についてですが、その前に前提知識である
マイクラの仕様について説明します。
マイクラのJava版は連打をすると攻撃力が低下しますよね。
そして、その際の攻撃力は割合で決まっています。
…ただ、これは結構細かいみたいなので以下の文献を参考にしてください。
ダメージ – Minecraft Wiki←これのクールダウンの箇所
ここでは、最大攻撃力の2割くらいがダメージになるとだけ覚えてもらえればOK。
そう、つまり斧です。唯一石斧以上で攻撃力が9ありますよね。
こいつをドラッグクリックを用いて連打すれば、剣の連打よりも素早くダメージが入ります。
言い忘れていましたが、ボートなどのモブでないエンティティには秒間に与えるダメージや回数制限がほぼないです。マイクラの仕様上あっても20が上限だと思います。
高速で壊せることで、上述したボート着地と破壊で時短になるというわけです。
以下に例を載せておきます。(これは上記禁止事項を用いて疑似的に再現したものです。)
デメリット
マウス関連
マウス関連からは
- マウスの寿命を縮める
- (マウス側が対応している必要がある)
の二つが挙げられます。
そもそも、この技は秒間に十数回からマウスによっては50以上のクリック数が出ます。
そして、短い期間でそんな高速の処理をしていれば寿命が縮むのは明らかですよね。
そして、多くのゲーミングマウスなどでは一瞬で何回ものクリックを検知すると一回に制限する機能が標準で備わっています。
そのため、上述した回数が多いほど有利という使い方をしたいのであればこの制限を解除できるマウスでないといけません。
さらに言うと耐久性もない激安マウスなどではものの数日で壊れます。
慣れるまでに時間がかかる、人によってはできないかも
慣れるまでに時間がかかる、人によってできないかもという二つは同じ理由です。
どういう力加減かなどの手の動かし方は明確な動かし方が存在するためただエイムを合わせるより癖があり、コツが要ります。
なのでそのコツを掴めない、あるいは常時再現できないということであれば一生できないこともあり得るかなと著者は考えています。
ある程度のプレイスキルが必須
そして、ある程度のプレイスキルが必須というのはキャラコンやエイムの話になります。
階段の橋掛け、ボート着地は成功しやすくするためのキャラコンやエイムの合わせ方がありそれが出来なければそもそもの土台が整っていない為ドラッグクリックを使う理由が少し薄れます。
その上、エイムの感覚が通常と異なってくるためなおさらですね。
テープが必要
テープが必要というのはドラッグクリックをしやすくするためです。なれれば似たようなものであれば可能らしいですが、そこのところは文献が少ないので明確には分かりません。
主なものとしてマスキングテープやグリップテープ、絶縁テープ
などの滑りにくく、摩擦で指が止まりやすいものが挙げられます。
それぞれに別の使い道があるため、万一合わなくてもいいように自分がこれをよくするということに合わせて選ぶといいと思います。
- マスキングテープ:キーボードやデスクなどの隙間掃除、パソコンの配線メモ代わりに
- グリップテープ:キーボードやマウスサイドに貼って滑り止め&エイム力向上、
- 絶縁テープ:パソコンの配線を束ねる
皮膚に注意
皮膚に注意は単に
よく手の皮がむけるなどがある方は大丈夫かなと感じたため書きました。
バタフライクリックで代用可能か
結論:ある程度は可能、ただし性能は落ちる。(条件が達成できないと尚更)
バタフライクリックは、2本の指で一つのクリックを交互に入力する技です。
そのため、通常のクリックよりは1.2~1.5倍ほどはクリック数が多くなります。
条件について
チャタリングと呼ばれる現象があります。
一回のクリックで二回以上のクリックが引き起こされるものですが、バタフライクリックを用いるならばこれを意図的に引き起こしたいです。(例外あり、後述)
理由はドラッグクリック同様で、CPSが多いほどミスが起きにくい(=安定する)からです。
もしチャタリングを起こせない環境の場合、単純計算で1.7~2倍以上のCPSを失うことになるのでその文安定性が損なわれます。
まあそれでも通常クリックより安定しやすくはあります。
対応している技・していない技ごとの共通点
対応している技
- 階段の橋掛け
- パールクラッチなど(例外)
継続してクリックする必要のある技の場合は、バタフライクリックでも代用可能です。
パールクラッチはいつ飛ぶか分かりにくいため、連打でなんとかします。
なぜ例外かというと、チャタリングは瞬間的に二回クリックされる仕組みのため、クリックが出来ていない時間が隙になります。その間にクリックが必要になった場合にミスが発生することから、継続してクリックのできるということであればよいためチャタリングのできる環境である必要はありません。
パールクラッチのように、継続してクリックすることだけが大事な他の技も同様です。
パールクラッチでは、ドラッグクリックの場合は通常と違います。
クリック後に隙が発生する都合上、パールで自身が移動した直後からクリックし始める使い方をしている人が多いです。
対応してしていない技
- ボート着地など
こちらは瞬間的なクリック数が非常に重要です。
ボートを置いてから「乗れる時間」が非常に限られているため、その瞬間を逃すと大変です。
ざっくりですが瞬間的なクリック数では、チャタリングでのバタフライクリックの2倍以上のクリック数のため、その分安定の精度は段違いです。
他の瞬間的なクリック数が大事な技も同様です。
対応しているマウスの選び方
上述しましたが、マウス側の瞬間的なクリック制限を無効化できるものでないとRTAにおいてすごく有利になるとはいえません。
なのでLogicoolやRazerといったFPSゲームに特化したマウスはほぼ対象外です。
とはいえ、そういったマウスは海外上位走者でも使用している場合があるためそこは好みです。
光学式かどうかについて
マウスの入力を検知する仕組みには種類があります。
そのうち、以下で紹介しているものはざっくり2種類です。
光学式
光を利用して入力を検知します。
物理的な接点がないため、それによる摩耗がなく基本的にはこちらの方が高耐久になります。
以下で紹介している光学式モデルでは、ソフトウェアを用いて「次回の入力が可能になるまでのクールタイム(デバウンスタイム)」を調節できるものです。
それ以外
物理的に入力を検知します。
その分、ドラッグクリックは金属などのパーツの摩耗が非常に激しく、光学式と比べてすぐに寿命を迎えやすいです。
ただし、カスタマイズ性に富んでいるためそれを目的としたモデルも存在します。その場合は壊れやすいパーツさえ交換すれば寿命は延びるためデメリットは少なくなります。
光学式の唯一のデメリット
上記で光学式は高耐久という話をしました。
しかし、入力方式が物理的ではないが故のデメリットが存在します。
それは、「チャタリング」とよばれる、一回のクリックで二回以上のクリックを引き起こす現象を意図的に引き起こせなくなることです。
バタフライクリックの際にクリック数を増やすという目的で用いていた場合、これが使えなくなってしまいます。
おすすめモデル
一応載せましたが、個人的には海外上位走者に人気のモデル、前提知識の方がおすすめ度は高いです。
Glorious Model(Wireless)
※初代以降は光学式を採用しているため、そのモデルはチャタリング非対応です。
チャタリング出来なくても良いなら、光学式の方が寿命の面でおすすめ。(Gloriousの場合)
ザ・王道で、いろいろなモデルがあるのが特徴。
重さも選べるうえ、普通にゲーミングマウスとしても優秀です。
モデルについては3種類ですが、その中で通常、小さ目のサイズがあります。
以下で紹介しているのは通常サイズです。
Model O
左右対称です。
Model D
左右非対称で、右手用になります。
Model I
俗に言う多ボタンマウスです。
※2026年8月現在、旧型は品薄の様です。以下は光学式です。
Bloody A70(ブラッディ エー70)
光学式です。
CPS関連の設定が細かくでき、通常20~30のCPSのところこちらは50以上がガチで狙えてしまう怪物スペックです。
色々極めるならこっちのほうがいいとか。(正味そこはプロの世界だからどっちでもいい)
ただし、マウスが重い(約113g)ので感度の低いローセンシには向かないかもしれません。
著者はこのマウスを調べて初めて知りました。
海外上位走者に人気のモデル、前提知識
※情報元が古い可能性があります。
Glorious Model Oも人気ですが、以上で紹介しているため省きます。
全く知らないマウスなので、以下はGemini情報になります。
マイナーな部類のマウスですが、ユーザー評価は高いようです。
情報だけ見た感じでは「上記より良くないか?」と思いました。
Endgame Gearシリーズについて
Endgame Gearシリーズの4K、8K、v2などの違い
- 4K・・・無線対応、ポーリングレート4000Hz
- 8K・・・有線のみ(多分)、ポーリングレート8000Hz
- v2・・・中身が前バージョンより新しい
ポーリングレート
秒間に何回情報を送るか。滑らかさが変わるとか。
理論上は多いほどゲームに有利だが、プロゲーマーの中でもあえて低く設定している人もいるため完全に好み。
マウスの形やサイズについて
前提知識
上から順に主流です。(多分)
つかみ持ち(Claw Grip)
手のひらの付け根をマウスの後方(お尻)に当て、指をアーチ状に立てて指先でボタンを握るスタイルです。かぶせ持ちの「安定感」と、指先による「細かな操作性」を両立しており、現在の競技ゲームにおいて最も主流な持ち方です。
かぶせ持ち(Palm Grip)
手のひら全体と指をマウスにべったりと密着させるスタイルです。腕全体を使って操作するため安定感が最も高く、長時間使っても疲れにくい反面、指先を使った細かい微調整は苦手です。
ローセンシの方は大抵これだと思います。
つまみ持ち(Fingertip Grip)
手のひらを一切マウスに触れさせず、指先だけでマウスを操作するスタイルです。指の関節を自由に使えるため、上下左右の素早い動きや精密なエイムに最も適していますが、指への負担が大きく安定させるには慣れが必要です。
XM2シリーズ
サイズ感: 中〜やや大きめ。
形状: マウスの後部(お尻の部分)が大きく横に広がって膨らんでおり、サイドは指が引っかけやすいように強くくびれています。
適した持ち方: つかみ持ち(Claw Grip)
Gear OP1シリーズ
サイズ感: 小さめ・細身。
形状: XM2のお尻の膨らみやくびれを削ぎ落とし、全体的に細くてフラット(真っ直ぐ)なシルエットにした形です。
適した持ち方: つかみ持ち(Claw Grip) / つまみ持ち(Fingertip Grip)
紹介しないEndgame Gearシリーズのモデルについて
これらのモデルは基本的に「故障=マウスごと買い替え」となっており、使い心地に恐らく差がないのと寿命の観点から紹介しているものよりおすすめ度が下がるため省きました。
Endgame Gearシリーズ(光学式)
いずれも高耐久です。
Endgame Gear XM2we
ワイヤレスモデルですが、ただ光学式で高耐久という以外に情報がありませんでした。
Endgame Gear OP1we
光学式でありながら、パーツ交換が可能という特殊なモデルです。
とはいえ、クリック感の調整だけのようなので好みですかね。
Endgame Gearシリーズ(光学式以外[メカニカルスイッチ])
Endgame Gear OP1 8K /v2
業界トップクラスの低遅延とクリック間の良さ、スイッチを自分で交換できるカスタマイズ性の高さといったものがユーザーから評価されています。
パーツ交換できることと他の交換できないパーツは元々の寿命が長いため、自力で寿命が伸ばせることがポイントです。
つかみ持ちプレイヤーの人気が異常に高いそう。
Turtle Beach Burst II Air
万民受けする形状です。
どの持ち方をするのにも支障はないかと。
ワイヤレスでありながら47gというとんでもない軽さを実現したマウスで、バッテリー持ちも非常に良いとか。
光学式ですが、1億回の入力に耐えるとかいう訳の分からない情報が出てきました。
以上です。
最後に一つだけ。
著者は誤情報には非常に気を遣っています。
万一含まれていた場合はコメントなどで教えていただけると大変ありがたいです。
他の読者の方も、誤情報の有無をコメントで確認して頂けると確実度が増すと思います。
それでは。


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